薄毛・抜け毛を予防するためのシャンプー方法と注意点

シェアする

抜け毛を防ぐ!正しいシャンプー(洗髪)の仕方

抜け毛は頭皮環境によって起こる可能性があり、シャンプーによって左右されると言われています。シャンプーは頭皮の汚れを落とすことができるため、毛根の健康を促進できるようですが、やり方によっては頭皮を傷つけて逆に抜け毛の原因になってしまうかも知れません。

正しいシャンプーの仕方を覚えて実行することで、抜け毛を防ぎつつ育毛効果もゲットしましょう。

シャンプーで抜け毛があるとダメ?

男性が泣いている
シャンプーをしている時は、流れ落ちる抜け毛が気になります。しかし、シャンプーで抜けた毛が多く見えても過剰に気にする必要はない場合もあるようです。

気にしすぎるのはストレスになるため、本当に心配なものとそうでないものを見極めることが大切です。

一日で、100本前後の抜け毛は当たり前

正常な人でも毎日ある程度の量は抜け毛があるものです。その量は意外と多く、100本前後は正常な範囲内となります。シャンプーでは50本程度の抜け毛があるようです。

抜け毛を気にしている場合には多少の量でも心配になりかちですが、生え変わりのサイクルである毛周期によって抜けることは問題ないのです。

排水溝に集まる抜け毛は多く見える

シャンプーの時に抜けた髪の毛は、水で流れて排水溝周りに集まります。排水溝の周りに溜まった髪の毛は、濡れて重みを持っていることもあり、量が多く見えるものです。

抜けた本数よりも抜け毛の毛根に注目を

抜け毛は、本数が多く見えても問題ないことがあります。むしろ抜け毛で注意をしたいのは、抜けた毛の毛根の状態です。抜け毛の毛根が細くなっていたり皮脂が付着していると頭皮の環境が悪くなっている可能性があります。

皮脂が詰まったり毛根に栄養が行っていない状態の改善には正しいシャンプーが必要となるでしょう。

薄毛や抜け毛を予防する正しいシャンプーの方法

アドバイスに感銘する男性

抜け毛を防ぐために正しくシャンプーをして頭皮環境を整えましょう。正しいシャンプー方法を覚えたら、毎日続けて常に頭皮を健康的に保つように心がけます。

濡らす前にブラッシングをする

正しいシャンプーの手順は、お風呂に入る前から始まります。洗う前には乾いた髪の毛をブラッシングして、ホコリを落としたり髪の絡みをほぐしておきましょう

濡れた状態で絡んだ髪に指を引っ掛けたり引っ張ったりすると、キューティクルを傷つけたり毛根がダメージを受けたりする恐れがあるようです。

たっぷりとお湯を使って下洗いをする

シャンプーをする前にはお湯で髪を濡らしますが、十分な量のお湯を使ってしっかりと頭皮から髪まで流すことが大切です。お湯だけでも流せる汚れがあるので、このタイミングで落としておきましょう。

シャンプーは手のひらで泡立てる

シャンプーは手のひらであらかじめ泡立てておきます。シャンプー液はそのまま頭皮につけると刺激になる可能性があるため、しっかりと泡立てて泡で洗うようにします。泡が多いと髪同士の摩擦を防ぐこともできるようです。

頭皮を泡でもみ洗いする

シャンプーを泡立てたら、頭皮を泡の弾力で洗っていきます。指の腹を使ってマッサージをするようにもみ洗いするのが基本です。マッサージによる血行促進効果や毛穴に詰まった皮脂汚れを浮き出させる効果が期待できるでしょう。

反対に髪の毛はシャンプーでこすったりもんだりする必要はありません。こすることで髪が絡んだりキューティクルが壊れる恐れがあるようです。

すすぎも十分に

頭皮を十分にマッサージしたら、たっぷりのお湯ですすぎます。シャンプーで頭皮トラブルを起こす原因には、洗い残しによる頭皮の刺激が関係しているようです。そのため、洗い残しがないように頭部全体にお湯が行き渡るようにすすぎましょう。

毛の流れに逆らうようにしてシャワーを当てると良いと言われています。

「合わせて読みたい」

洗髪の仕方を伝授します!髪の抜け毛を防ぐ3つのポイント
洗髪(シャンプー)は、髪を美しく保つだけでなく、抜け毛予防にもとても効果的です。しかし、単に髪の毛をゴシゴシこするだけではいけません。洗...

抜け毛が気になる人がシャンプーをするときの注意点

男性が注意をしている

抜け毛が気になる人は、シャンプーで頭皮を傷つけないようにすることが大切です。ついやってしまう習慣のなかで悪いものは改善するようにしましょう。

シャンプー中は爪を立てないことが鉄則

シャンプー中はかゆみを感じて頭皮に爪を立ててしまうこともあります。しかし、爪でかくことは肌を傷つけてしまうので避けたいものです。

頭皮も皮膚の一部であり、傷つけられるとターンオーバーが乱れるからです。頭皮のターンーバーが乱れると乾燥や古い角質の詰まりなどが起こるかも知れません。

タオルドライの後は必ずドライヤーを

シャンプー後にタオルドライは多くの人が行いますが、ドライヤーを使わずに残りの水分を自然乾燥させる人も多いものです。

しかし、自然乾燥によって水分蒸発時に頭皮が乾燥したり、いつまでも湿らせていることで雑菌が繁殖しやすくなると言われています。そのため、ドライヤーは必ず使ってしっかり髪を乾かしておくことが大切です。

ただし、温風を近距離で当て続けることで熱ダメージのリスクもあるので、距離を離してドライヤーを使うことや冷風で仕上げるなどの工夫も必要となります。

「合わせて読みたい」

薄毛予防で購入する育毛シャンプーの選び方
発毛と育毛効果が期待できる育毛シャンプー。普通のシャンプーと育毛シャンプーは何が違うのでしょうか?育毛シャンプー自体に髪を生やす効果はあ...

おわりに

シャンプーは毎日何気なく行っている人が多いものですが、抜け毛を気にしている人にとっては大切なヘアケアの一つとなるでしょう。シャンプーを正しく行えれば、頭皮環境を健康に保つことができ、髪の毛を育てやすくなりそうです。

抜け毛を防ぐためには頭皮をマッサージします。抜け毛が怖くてしっかり洗えないことも、頭皮の健康状態にとっては良くないので、問題のない抜け毛を判断することも必要と言えそうです。

ハゲ薄毛研究所編集部

ハゲ薄毛研究所編集部

薄毛や抜け毛など、髪の毛に関するさまざまなトラブルに悩まされている方は多くいます。
当サイトは、髪の毛に関することでお悩みの方へ、少しでも有益となる情報をお届けできるように運営しております。
ハゲ薄毛研究所編集部

シェアする

フォローする