毎日の日課となる入浴時間ですが、シャワーだけで済ませてしまう方が多いといわれています。確かに、湯船に浸からなければ時間を短縮できるメリットはありますが、お風呂に浸かっていない方は育毛に繋がるチャンスを逃しています。ここでは、入浴が育毛に繋がる理由と入浴方法を説明します。
目次
シャワーだけのデメリット
シャワーのみですと、湯が当たっている部位しか体は温まりません。例えば、肩など上半身にシャワーが当たっている時、脚といった下半身は冷たくなっています。温まると言っても、一時的なものなので持続することなく血行は思うように促すことはできません。さらに、毛穴も十分開かないため汚れも落ちにくくなります。
湯船に浸かるメリット
湯船に浸かるメリットは3つ挙げられます。
全身の血行がよくなる
湯船に浸かると全身の血行が促されるため、頭皮の血行も良くなります。さらに血液は酸素や栄養を運ぶと同時に、リンパ液の流れも良くさせて体に溜まった老廃物をリンパ液が排出するため、代謝も上がります。湯船に浸かりながら頭皮マッサージすると、より頭皮の血行が促されます。
毛穴が開くため汚れが落ちやすくなる
温かい湯に浸かり、皮膚の温度が上がることで毛穴が開きます。毛穴が開くと、奥に溜まっていた汚れなどが排出されます。その結果、シャンプーをした時にしっかり汚れが落とせるようになるため、抜け毛の原因を解消することができます。
リラックスできる
湯船に浸かると、その日の疲れが吐き出されるような感じがしませんか?あれは幻ではなく、程良いぬるま湯に入ることでリラックスできるホルモンが分泌されていることがわかっています。さらに、お風呂の水圧効果によって、凝り固まった筋肉をほぐしてくれるのでマッサージ効果も見込めます。湯船に浸かるだけで、全身の血行を促し頭皮の汚れを落としやすくなるということは、育毛しやすい頭皮環境を作ることになります。
育毛に効果的な湯船の浸かり方
湯船に浸かるといっても、熱い湯に短時間浸かるだけでは良い効果が見込めません。
お風呂の温度は?
湯温が高いと心臓に負担をかけてしまいます。そのため、38~40℃の温度に設定すると良いでしょう。普段から熱い湯温を好む方には物足りないと思いますが、ぬるま湯にすることである程度長い時間湯船に浸かっていられます。ぬるま湯にじっくり浸かるのもポイントで、徐々に体温を上げることは、体温を長時間維持する効果があります。
熱すぎないお湯にゆっくり浸かる
湯船に浸かる時間は15~20分がおすすめですが、退屈に感じる方もいますよね。そんな時は時間を潰せるバスグッズを持ち込んでみてください。携帯をジップロックに入れて操作するのも良いですが、ストレスを感じることなく操作したい場合は専用の防水ケースが良いです。
入浴するときの注意点
育毛に嬉しい効果からリラックス効果のある入浴ですが、いくつか注意点があります。
いきなり湯船に入らない
湯船にいきなり入らず、かけ湯をしましょう。かけ湯は温泉に浸かる前のマナーとしてするものですが、体を綺麗にするだけでなくお湯の温度に慣れさせて、心臓麻痺予防に効果があります。入浴で心臓麻痺を起こしやすいのは高齢者の割合が高いですが、他人事と思わず万が一のことを考え、自宅でもかけ湯するよう習慣づけましょう。
入浴前後に水分補給
汗をたくさんかくので、入浴前後にコップ1杯(約200ml)水分補給をしましょう。内臓を冷やさないために、水分を摂る時は冷えた水ではなく常温水もしくは白湯がおすすめです。
まとめ
湯船に浸かれば全身の血行が良くなり、毛穴が開くため毛穴に溜まった汚れを落としやすくなります。入浴のメリットはそれだけに留まらず、お風呂から上がった後、上昇していた体温が下がることで心地良い眠りに誘われるため安眠効果もあります。湯船に浸かる習慣のない人は、退屈に感じるかもしれませんが育毛に繋がるメリットがあるので試してみましょう。
ハゲ薄毛研究所編集部
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